企業向けSNSのランキング外の紹介!無料機能で操作性をチェックしよう
「企業向けSNSランキング10選」の中で惜しくもランキング外になってしまったものの、使いたいと思える機能を持ったツールはほかにもたくさんあります。
一般向けSNSツールは色々ありますが、好みで使い分けているというユーザーの方は多いはず。同じようにランキング外の企業向けSNSも、好みや状況に応じて使い分けられる便利機能があるのでチェックしておきましょう。
この記事では、「企業向けSNSランキング10選」で惜しくも外れてしまったランキング外の紹介をします。
1.ランキング外の紹介!便利な企業向けSNS
ランキング10選にはなかったものの、「こちらも試してみたい」と思えるランキング外の紹介をします。
InCircle
参照:InCircle
InCircleはスタートアップ企業からグローバル企業まで幅広い規模や形態の企業に対応しています。導入実績は1,000社以上で、中には大企業も顔をのぞかせているほどです。
InCircleの特徴の1つはAIの活用で、AIがチャットデータを解析して離職につながりそうなリスクを洗い出します。また、文書管理ボットや名刺ボット、スケジュールボットなどのAI機能が業務効率のためにコミュニケーションを担当するというユニークな機能付きです。
基本機能
- グループチャット
- 一斉同報
- メンバー編集
- 画像、動画、ファイル添付
- プロフィール
- プッシュ通知
- AI業務のチャットボット
- 離職防止のための分析機能
- 管理機能
利用料金
- トライアル:0円
- スタンダード:360円
- プレミアム:600円
- オンプレミス版:問い合わせ
導入企業
- りそな銀行
- BUFFALO
- 日立システムズ
- コスモポリタン法律事務所
- 大和ハウスフィナンシャル
- 全国紙新聞社
- ICHIGO
TAGS
参照:TAGS
TAGSは「S-pot」というクラウドサービス&データセンターのサービスの1つです。業界最安値となる月額180円~の利用が可能なので、コスパ重視の場合に良いでしょう。
日本語、英語、韓国語に対応しており、これら言語のメンバーとのチャットも安心して行えます。
また、TAGSの特徴としてはAPI/BOTでの連携による「タッグス」もあり、スケジュールやメールなど他のシステムとチャットボットで連携することが。スマホにある必要情報にすぐアクセスできるのも魅力です。
例えば、外出先でTAGSにメッセージ送信すると、BOTが代理ログインしてスケジュールを取得してきて自動返答してくれます。いわばなんでも出来る「お手伝いさん」を身に着けているような感覚ですね。
基本機能
- トークルーム
- ファイル添付
- 一斉同報
- メンバー編集
- スケジュール管理
- アクセス制限
- 稼働状況を把握するダッシュボード機能
利用料金:(税別、月額/1ユーザーあたり)
- 180円~
S-port導入企業
- アセットインベントリー
- 九州フィナンシャルグループ
- インタークエスト
- オリジン弁当
- ファーイースト国際特許事務所
2.ランキング外も無料機能を使って操作性をチェック
ここまで2つランキング外の紹介でとくに機能だけを見てきました。両社ともAPI/BOTやAI機能など高機能なサービスを盛り込んでいるのが特徴です。
今後、IT化がさらに加速するにつれてこのような業務効率化のシステムがますます増えてくる可能性は高いと言えます。スケジュール管理にしても、メッセージ返信にしても、リマインダーにしても自分の代わりに人工知能がある程度の処理を担当してくれる日も近いかもしれませんね。
いずれにしても、企業向けSNSは今後さらに便利な機能が追加されたり新しいツールが誕生はずです。大手の有名ツールを使うのも良いですが、ランキング外の紹介でしたような新しいツールを試してみるのも良いでしょう。
無料ないしは低価格でサービスを提供しているツールも多くあるので、まずはトライアルをしてみて使い勝手を試してみてください。
3.まとめ
企業向けSNSは業務をもっと簡便にして、残業や無駄な会議などの量を減らしてくれると期待されています。
「残業代がつくのはいけど、最近体が辛い…」「会議を減らしたらもっと業務に集中できるのに…」という方は多いものです。また、「他の部署と連携がない」「みんなで情報共有出来たら楽」という意見もあるでしょう。
今後、企業向けSNSの導入が進むにつれて、働き方改革がいっそう進むはずなのでぜひランキング外の紹介で登場したようなサービスにも目を向けてみてください。